もっと詳しく!はんだ付けを学ぶ金属のはんだ付け

金属のはんだ付け

準備するもの

  • はんだこて 60~100W

    はんだこて 60~100W
  • ヤニなしはんだ

    ヤニなしはんだ
  • こて台

    こて台
  • フラックス(はんだ付け促進剤)

    フラックス(はんだ付け促進剤)
  • サンドペーパー

    サンドペーパー

あれば便利なもの

  • 安全メガネ

    安全メガネ
  • 手袋

    手袋
  • 洗浄用ブラシ(歯ブラシなど)

    洗浄用ブラシ(歯ブラシなど)

油やさびをきちんと取り除けば、金属のはんだ付けも簡単!

Step1

接合部の汚れを取り除く

接合部の汚れを取り除く

はんだ付けする所に付着している油やさびをサンドペーパーで取り除いて、金属の下地を出します。

※サンドペーパーは、#180~320を使ってください。

  • 写真のように、しっかりとサンドペーパーで削ります。この処置が足りないと、上手くはんだ付けできないことがあります。
  • 金属が新品でもこの処置は行ってください。
Step2

はんだ付け促進剤(金属加工用)を塗る

はんだ付け促進剤(金属加工用)を塗る

はんだ付け促進剤は、接合金属の汚れを取り除くだけでなく、はんだの表面張力を低下させ、はんだ付けしやすくします。

※ステンレスには、品番:89のステンレス用を使ってください。

Step3

はんだ付けする

はんだ付けする
  1. はんだこてで接合部をあたためます。

銅線・真鍮線などの太い配線なら60~80W、銅・真鍮・ブリキなどの金属板なら80W以上、ステンレスなら100W以上のはんだこてがおすすめです。
こて先は、できるだけ太いものを選びます。

はんだ付けする
  1. 接合部にはんだを送りながらこてを移動させます。
はんだ付けする
  1. はんだを離します。
はんだ付けする
  1. はんだこてを離します。
はんだ付けする
  1. 固まるまで動かさない。
Step4

はんだ付け部を水やアルコールなどで洗浄する

はんだ付け部分を水などで洗浄する

洗浄せずに放置するとさびてきます。

はんだ付け部分を水などで洗浄する

左:洗浄前
右:洗浄後

動画で動きをチェック

使用する金属にあったフラックスを使います!